spモードメールからドコモメールへバージョンアップ
Android IS-03 / onigiri-kun
昨年からサービスが開始されていた「ドコモメール」。
その頃、ざっと説明を読んでみたものの、
これまでのspモードメールより便利になるらしいことは
分かったのですが、
一旦ドコモメールに移行するとspモードメールは使えない。という
説明の一節がなんとなく引っかかり、
これまで受信したメールなんかはどうなるのか・・・?と
不安もあったので、
切り替えないまま今日まで過ぎてきました。
昨晩、スマホを開くと
バージョンアップがたくさんあるという通知を見たもので、
WiFiの使えるときにやっておくことに・・・。
アプリを一つ一つ確認してると時間がかかりすぎるので
「すべてのバージョンアップを行う」にチェックを入れて開始し、
放置したまますっかり忘れてました。
さっきメールを確認しようとメールをタップしてみると
「ドコモメールの同意書」が表示されていて...
何んだこれ?
閉じてホーム画面に戻ると、
メールアプリのアイコンも変わってしまっています。
どうも昨晩のバージョンアップにはspモードメールも含まれていたようで
バージョンアップされて
ドコモメールが自動的にインストールされてしまったようです。
こうなったら仕方ない。
今日からはドコモメールを使うことになりました。
ちょっと遅ればせながら
ドコモメールについて調べることにしました。
ドコモメールになると何が変わるのか?
そもそもドコモメールというのは何なのか?です。
説明をみると、
spモードメールの送受信データやフォルダなどの保存を
クラウド利用するというもので
spモードメールと大きく変わるのはこの保存方法です。
メールを使うにあたっては何ら変わりはありません。
ドコモメールは「クラウド」利用
ドコモメールのデータは「クラウド」、
ここではドコモのサーバーに保存されていきます。
spモードメールではデータはスマホ本体に保存されていましたよね。
またはmicroSDにバックアップ取ったり・・・。
これからはクラウドにデータが保存されるということで
他の端末 パソコンやタブレットや別の機種に変わっても
どこからでもドコモメールを見たり送受信の操作が出来るようになります。
パソコンで ****@docomo.ne.jpのメールを
送受信できるようになるのは便利ですよね。
また、例えばスマホを無くしたり、
もしも壊れるようなことがあってもデータは大丈夫です。
誰もがさまざまな端末を使うようになってきたこの頃、
当然の成り行きというか、流れでしょうね。
クラウドに保存される最大容量は1GB、または指定された件数
(説明書をみると2万件って書いてありました)だそうです。
それ以上になると古いものから自動的に削除されていくため
大切な取っておきたいメールなんかは
設定で「保護」をかけておく事もできます。
「保護」できる容量は800MBもしくは1万件 となっています。
spモードメール時代のデータの移行
まず先に気になっていたデータの移行ですが、
spモードメールからバージョンアップして
ドコモメールアプリをインストールした場合は
spモードメールの受信メールやフォルダはドコモメールに引き継がれます。
spモードメールのデータはどこにある?
まず、ドコモメールのアプリを開いてみると、
(フォルダ分けしてあるのでごちゃついています^^;)
これは「クラウド」タブが表示されていますが、
となりの「ローカル」タブにこれまでの受信メールが保存されています。
画面がきれい。ですね。
文字も見やすいですし、
これまでの携帯っぽい画面に比べれば見やすい画面になりましたね。
新規メールの作成画面も分かりやすくてスッキリしています。
料金
料金はこれまで利用していたspモード契約(月額300円)のみです。
迷惑メールの設定
「spモードメール」の迷惑メール対策設定の内容を引き継がれているそうです。
docomoID
ドコモメールを利用するにはdocomoIDの登録が必要です。
(IDは当初は電話番号。設定でメールアドレスにも変更できる)
他の端末やパソコンからドコモメールを利用するには
このdocomoIDとパスワードの設定が必要になります。
ちなみにパソコンで「ドコモメール(ブラウザ)」見ると...
docomoIDがあるとドコモメールの他に
クラウドで利用できる便利な機能がいろいろあります。
スマホの購入のときにたぶんパスワードとか
登録してると思うんですが、まだの方はこちらからどうぞ。